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さよなら くちびる |
今、息子とDVDを見ている。
秦基弘さんなどが楽曲を提供した「わよなら くちびる」っていう映画のDVDを・・・・
この連休中、雨やコロナウィルスの感染予防で、あまり外出もできないだろうからと、レンタルDVDで借りてきて・・・。
映画のストーリーは、若い女性二人の音楽ユニットが、お互いの想いのすれ違いから、解散することになり、最後のツアーを回るところから話が始まるんです。
全国7都市でのライブハウスツアーを行う中で、様々なドラマが起こり、そして、感動的な結末へ・・・
詳しい話は、是非、ご自身で見ていただきたいが、このDVDを見ていて、また私の音楽熱に火がついたって感じ。
私は、昔からミュージシャンにあこがれていて、中学校のころからギター(その当時はベース担当)を初めて、中学・高校と文化祭などで演奏をしていたんです。
でも、大学に入り、だんだん音楽とは遠ざかり・・・
というか、いつの間にか、自分は音楽なんかじゃ食べていけないと、自分の音楽に対する思いにけじめを勝手につけて、あきらめたんですよね。
だから、しばらく楽器には触っていなかった。
でも、仕事を始めたころ、職場でギターを弾く機会があり、また音楽に係るようになったんですよ。
その後、知人とバンドを組み、イベントや講演会などなどで演奏する機会を得られるようになり、一時期は、月に数本のライブをこなすくらいになりました。
しかし・・・
ここで起きたのが、私の転職。
分けあって、その時ついていた仕事をやめることになり、バンドからも自然脱退。
そのバンドも、いつの間にか活動休止。
またまた、音楽から離れることになるんですよ。
やはり、続かないなーって感じ。
これも運命だからと、かってに納得していたつもりでいたんですよね。
でも、まだまだ、わたしと音楽は終わらなかったんです。
次の職場でも、音楽に係ることに・・・
一緒に働いていた同僚の青年から、「ライブに出たいから演奏してほしい!」と頼まれたんですよ。
で、2回ほど、ライブに出させてもらいました。
この時は、あくまでもバックバンド的にね。
それでも楽しかったんですよ。
やっぱりライブは楽しいし、わくわくするんですよね。
たとえそれが誰かのバックであってもね。
やっぱり、自分は音楽が好きなんだなって感じて。
それから、その職場の宴会で、ギター抱えて弾き語りをしたり、演奏できる場を探しはじめたんですよ。
どんな場でもいいからって、探してみたけど、意外に演奏する場って見つけられなくて。
そんなころ、息子もギターを初めて、音楽にのめりこんできたんですよ。
で、作ったのが、家族バンド。
かみさんも、歌唄いたいって言い出したから、これはと思い、家族と一緒にライブをするようになりました。
かみさんが、ボーカル&ウクレレで、息子がギター&&キーボード&ボーカル、私がベース&コーラスというパートで。
楽しいですよ。
家族バンドも。
でも、最近はコロナの事もあり、また音楽をする場面がなくなってしまって・・・。
やはりライブがないと、練習にも身が入らないし。
結局、最近は、バンドでの練習は全くやっていないんです。
それもしょうがないかなって思っていたときに、この映画「さよなら くちびる」をみたんですよ。
車に最低限の機材と着替えだけを入れて、日本全国を旅して歩く。
まさに、私のあこがれているスタイル。
大きなライブ会場でなくていいんです。
小さなライブハウスや、喫茶店を貸切にしたりして・・・
30人位の小さなライブでいいんです。
そんなライブを日本中でできたらなって・・・ずっとずっと心の奥底に描いていたんです。
まさに、この映画は、そんな思いを絵にしたような場面設定。
もう、自分では悔しくて悔しくて・・・
それができない自分にですよ。
もう一度、あの若かりしころに戻れるなら、絶対にミュージシャンを目指したい。
いやいや、今かでもやり直したい。
そんな思いが、また湧き上がりましたよ。
音楽をやりたい!
ミュージシャンになりたい!
私の憧れ
私の夢
そして、私の目標!!!!
【 心豊かに暮らすための今日の一言 】
・夢を語ろう!
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