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日用大工で棚作り |
DIYってよく耳にしますよね。
最近では、新型コロナウィルスの感染予防で、おうち時間が増えているので、ホームセンターやDIYショップに人気が集まっているとか。
わかりますよ!
手作りできるって、とても素適な時間を作ることができると思いますから。
もちろん、プロが作った物を買ってくれば、より使いやすく、より見栄えがよく、より機能的かもしれません。
けれど・・・
見かけが不恰好でも、多少使いづらくても、自分で作った物には愛着がわくし、使っていて嬉しくなるんですよ。
だから・・・
私の場合は、そんなに上手じゃないから、DIYと言うよりは、昔ながらの日曜大工程度ですけどね。
しかも、道具もそんなにそろっていないから、手軽に作れる方法を考えちゃうんですけど。
それでも、作っていると楽しいし、出来上がりの作品には、やはり愛着がわくんですよね。
棚作り
と言うことで、我が家のお店の商品を並べるための棚を、息子と作ることになりました。
使う材料は、1×4の木材と杢ねじのみ。
1×4材は、値段も手ごろで使いやすい木材だと思います。
だから、我が家の本棚や整理棚には、ちょくちょく使用しています。
出来上がりの見た目がほとんど同じになってしまうのが難点ですが、それでも、自分で作ったという満足感は十分に得られますから。
1×4材は、ホームセンターで、手軽に手に入るのも魅力ですよね。
さてさて・・・
私は、まず、簡単な図面を書きます。
と言っても、本当に簡単な、ラフな絵なんですけど、どの長さの木を、どこに使うかだけでもわかると、作業の進みが早くなりますからね。
その図面にあわせて、1×4材を、必要な長さに切っていきます。

それから組み立てに入ります。
組み立ては、杢ねじでどんどんとめていくだけ。

切るのは私の仕事ですが、気を杢ねじでとめていくのは息子の仕事になっています。
切るのは、電動丸鋸を使うのですが、まだ息子には危なくて。

とめるのは、インパクトドライバーを使って組み立てます。
細かいことは考えずに・・・
多少まがってもご愛嬌。
それが我が家流の日用大工です。
もちろん、手の込んだことのできる方は、正確にサイズを測り、取り付ける位置もきちんと図って印をつけて作るのでしょうが、我が家では、大雑把に目印を付けて、後はどんどん杢ねじで固定してしまいます。
ですから、そぞれが少しずつづれてしまい、最後には、サイズが合わなくなることもしばしば。
それでも強引に取り付けてしまいます。
出来上がったのが、この棚です。

細かいところを見られると、笑われてしまうような出来ですが、それでも、こうしてみればなかなかじゃないですか。
所要時間は、およそ3時間。
けっこう頑張りました。
うちの奥さんも喜んでくれたの、これでOKです。
後は、商品を並べるだけ。
楽しかった。
親子の会話
我が家では、こうした日用大工は、息子と二人でするようにしているんです。
もちろん、二人でやれば、それだけ早くできることも、その目的の一つですが、それ以外に、息子との時間の共有が目的にあるんです。
こうして、一つの事を二人で取り組むことで、会話も増えて、お互いの関係が良くなると思います。
そして、出来上がった喜びを、二人で味わえるので、喜びも倍増されると思います。
親子関係が円満となり、出来上がった満足感を得られ、そして、愛着ある作品と共に暮らせる喜び。
手作りDIYって、とってもいいことだらけですね。
もちろん、手間暇かけるわけですから、苦手な人には大変作業かもしれませんが・・・。
多少いびつになっても気にしないような方ならば、是非、この楽しい時間を作ってみるのも悪くないと思いますよ。
親子で日曜大工
家族でDIY
心豊かに暮らす一つとして、お勧めします!!!
【 心豊かな暮らしをするための、今日の一言 】
・日用大工に挑戦しよう! ・親子の会話を楽しもう!!
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