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松代城址公園 |
我が家の楽しみの一つに、神社のご朱印をもらいに歩くというのがあるんです。
休みなどを使っては、色々な神社へお参りさせていただき、ご朱印をもらってくるんです。
ま、この御朱印めぐりの旅は、詳しくは、ブログ「神社・仏閣の旅日記」を読んでいただければ、どんな神社やお寺さんにお参りに行ったかはわかっていただけると思うのですが・・・。
で、我が家の高校生の息子も、神社めぐりは嫌いじゃないので、いつもくっついてきます。
そんな息子が、先日・・・
「ご城印」をもらいに行きたい!
と言い出したんです。
え????
ご城印???
聞くと、ご朱印のように、お城でも、喜多方にご城印というハンコをついてくれるところがあるそうです。
ちゃんと、ご朱印帳のように、ご城印帳というのもあって。
ということで、ご城印をもらいにいこうということになりました。
で、初めてもらうご城印はどこがいいかと、息子に尋ねたら・・・
松代城址でもらえるから行きたいということになりました。
というわけで、松代城址へ、ご城印めぐりの旅に出かけてきました。
真田の城・・・松代城とその歴史
長野市松代にある、ここ松代城は、その初めは、戦国時代に海津城として作られました。
 武田信玄が、上杉謙信との「川中島の決戦」の祭に、その前進基地として作られたそうです。

そして、後に真田の居城となったお城だそうです。」

戦国時代から、江戸時代初期の頃まで、この地を収めていた武田信玄や上杉景勝らにとっては、この松代城は、北信濃を支配する上で重要な拠点となっていたと言うことです。
後に、真田信行が、上田城から、ここ松代城に移り住み、松代藩政を統括していたそうです。
場所は、松代の町中のはずれにあり、城跡はきれいな公園となっていました。
城址までの道は、割と狭い住宅街の中を抜けていくのですが、駐車場はしっかりと完備されていて、城址を基点として、松代の町を散策することもできます。
公園は広々として、きれいに整備されていました。
入場料とはかからず、自由に本丸跡地などに入ることができます。


お堀を渡り、本丸跡地に入ると、そこで昔合戦が行われたいたのだなた、感慨深い気持ちとなりました。

歴史の中で、戦は繰り返されてきたのですが、そのたびに、多くの方の命が失われていった事実は、とても重く感じられました。

息子は、お兄ちゃんの影響で、戦国武将などをかっこよく思っていたのですが、実際には、テレビで見るような英雄ではなく、きっともっと人間くさい、泥臭い歴史ではないのかなと思います。
殿様の為とはいえ、自分の命を投げ出すだけのことがあったのだろうか。
人の命よりも思い使命などないはずなのに・・・。
これらの戦の歴史が、もしかしたら、第二次世界大戦のときに、敵陣に体当たりをした、神風特攻隊の歴史に繋がっているのではないだろうかなどと考えてしまいました。
ただ、今と時代が違うので、その頃には、それが当たり前で、戦を繰り返し、国取り合戦の中から、今の日本ができてきた事実は変えられないことだろうし、西洋でもアジアでも、歴史の中での戦は、どこも繰り返されてきたものであることを考えると、人間と言う生き物は、戦わずにして何かを作り上げることができない生き物なのかもしれない・・・などと、勝手に思いを拡げてしまいした。
しかし・・・
そんなことを考えている私も、お城は格好いいと思うし、戦国時代を物語るテレビなどもよく観ているわけですから、偉そうにはいえませんけどね。
さてさて・・・
本丸庭園から、松代の町を・・・遠くは飯綱の山々まで見渡せる景色は圧巻でした。

この場所に茶席があり、この景色を見ながら、昔の方はお茶を飲んでいたのかと思いました。
また、このような井戸も残っていました。

ご城印は観光協会で・・・
ゆっくりと、散歩がてら、松代城氏公園を散策しました。
それでも30分くらいかな。
お天気もよく、気分も最高でした。
さて、城址公園の散策を終えたら、目的のご城印をもらいに・・・
ここ松代城のご城印は、待つ城観光協会でも合えるんです。
観光協会までは、歩いて2~3分程度。
途中に、真田宝物館や、その他色々な歴史的建造物などもあり、もしゆっくり出切るのであるならば、のんびり町中散策も楽しめるところです。

ここで、ご城印帳とご城印をもらって、本日の目的は達成。
息子も喜んでいました。
歴史の散策
先にも述べたとおり、歴史の中での戦は、必ずしも嬉しい事実ではないですが、その悲しみ上に、今の私達の暮らしがあることも含め、歴史を探るたびは、私達にとって必要な時間かと思いました。
息子も、見かけだけでなく、その歴史の中での人々の思いまでも感じ取ってくれるようになれば嬉しいのですが。
そういう意味でも、この歴史の散策は、家族でこれからもつつけていけたらいいな思いました。
今回のご城印をきっかけに、日本中のお城を通して、様々な歴史に触れ、考え、そして未来を見つめてみたいと思いました。
あなたも、歴史の散策に、是非出かけてみてください。
【 心豊かに暮らすための今日の一言 】
・歴史への旅に出かけてみよう! ・家族で、歴史を受け止め、未来を見つめてみよう!!
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