今日は、私の読んだ、お勧めの本をご紹介しますね。
それは・・・
「夢をかなえるゾウ」というタイトルの本なんです。
この本を本屋さんで見つけたときには、なんだかわからずに読んでみたくなりました。
この本は、1巻~4巻まであり、始めてみたのは、この4巻なんです。
本の帯に書いてある「自分の今の生き方やったら、死ぬときめちゃ後悔するで。」という台詞に惹かれたんですよ。
中身がどんなものかもわからずに・・・
とにかく読んでみたくて。
でも、これは4巻ですから、1巻はと探したら・・・
これが、ここの本屋のうまいところで、後ろを振り返ると、すぐそこに、1巻~4巻がそろって飾ってあるではないですか。
それを見たら、もう我慢できずに、4巻までを全部まとめて買ってしまいました。
そして・・・
4巻とも、読破しましたよ。
もう、めちゃ面白かったですわ。
そして、色々なことを考えさせられました。
だから、皆さんにも、是非読んでもらいたい1冊・・・いえいえい、4巻とも読んでいただきたいので、お勧めの4冊をご紹介しますね。
インドの神様・ガネーシャ様
「夢をかなえるゾウ」・・・・
このお話しの主役は、どこにでもいる普通の庶民でした。
どこにでも当たり前にいるような人物で、その夢や願いも、ごくごく普通のもの。
だれもが思っているような、決して特別ではない事であるが、その願いを実現するために・・・
そこで登場するのが・・・・
ガネーシャ様・・・・
そうです!
あの、インドのヒンズー教の神様であるガネーシャ様なんです。
しかも・・・
こ子に出てくるガネーシャ様は、決して神様らしい神様・・・ではなくて、関西弁をしゃべり、わがままで、人情深く、涙もろく・・・・
まるで、人間のような暖かな存在であるんです。
そのガネーシャ様が、ごくごく普通の主人公の、ごくごくあたりまえの夢をかなえるため、なにをどうしたらいいのかを示してくれるんです。
それも・・・
特別なことをするわけでもなく、だれでもできることを、繰り返すだけ。
毎日一つずつ出される課題をこなしていくだけ。
決して難しい事でも、特別なことでもないんです。
でも・・・
忘れてしまっているようなことを・・・。
それが、このシリーズの基本になんているんです。
夢のないサラリーマンが描いた夢
さてさて・・・
その、「夢をかなえるゾウ」の第1巻は、
夢のないサラリーマンが主人公となったお話し。
これと言ったとりえもない平凡なサラリーマンが、自分を変えたいと思い、インドに旅行に出かけたけれど、何もつかめずに帰国。
その後も代わり映えのしない毎日を送っていたのですが、ある日、あるパーティーに出席した時に、自分と周りの人間との身分の違いなどを感じてしまい、やけ酒をあおることに・・・。 酔っぱらって帰宅した時に、インドに旅行出かけたときに買ってきた、インドの神様ガネーシャ様の像をみて、泣きながらな、こんな自分を何とかしてほしいと願う。
すると・・・・
なんと、本当にガネーシャ様が現れるんです。
そして・・・
平凡な自分を変えたいと言うサラリーマンの願いを叶えるために、毎日ひとつづつ課題を出していくんです。
そして、その課題を一つクリアーするごとに、主人公の青年は成長をしていき、そして最後には・・・・
ガネイシャ様が出す課題は、決して難しい事ではないんです。
でも、普段、自分では気づかないことを気づかさえてくれるんですよ。
この本を読みながら、自分も一緒になって、その課題に取り組んでみると、もしかしたら、あなたの夢も叶うかもしれない・・・
そんな風に思わせてくれるお話しです。
いえいえ、きっと本当に叶うんだと思えます。
仕事とお金に悩む若者は・・・・
そして、第2巻では、夢を追い求めて、お笑い芸人となった若者が主人公。
しかし、鳴かず飛ばずの売れない芸人で、後から出てきた後輩にも抜かれてしまうほど。
どうしても芸人になりたくてサラリーマンを辞めたにもかかわらず、ちっとも日の目を見ない自分に嫌気がさしてきていたんです。
そんな時に・・・・
そうです。
勘のいいあなたならわかりますね。
そうそうそうそう・・・
あのインドの神様、ガネーシャ様が登場。
しかし、今回の登場は、この売れない芸人の若者が願い事をしたからではなくて、別の理由があり、ガネイシャ様がこの若者を選んだんです。
その目的とは・・・・
そして、この若者は、自分の夢をかなえることができるのか・・・・
もちろん、ここでも、ガネーシャ様の一日一つの課題が出されるんです。
そして、その課題を一つこなすごとに、この若者も成長し、そして・・・・
私は、この若者も、夢をかなえて、売れ芸人になれるんだろうなと思いながら読み進めていったのですが・・・・
その結末は予想外のものでした。
しかし、その結末にたどり着く過程の中で、色々なことを考えさせられる作品でした。
しかも、面白いことに、微妙なところで、1巻の話とつながってくるんですよ。
それもまた面白いところですが・・・・。
あなたも、「夢をかなえるゾウ」の2巻を読んで、仕事とお金と夢と言うテーマで、あなた自身も考えてみてはいかがですか。
恋と仕事と夢と・・・・・
そして、第3巻のテーマが、恋と仕事と夢なんです。
主人公は、やはり、どこにでもいる普通のOLです。
可も無く不可もなく・・・という、平凡なOLが、パッとしない自分の人生に悩み、ある占い師の所に行くことから、この話は始まります。
その占い師は、よく当たると評判で、予約もなかなかとれない人気の占い師。
その占い師にダメ出しをされたOLさん。
自分のさえない人生を変えるためには、このガネイシャ像を自分の近くに置き、毎日像を磨きながらお願い事をすると人生が変わるとか・・・。
しかし、そのガネイシャ像は、さえない顔で、でっぷりとしたお腹の神様。
この神様が私をすくってくれるのかと不安になります。
しかも、その像を見たときのOLさんの印象は・・「キモッ・・・」でした。
占い師は、さらに高額な、キリッとしたスタイルで凛々しいお顔のブラックガネーシャ像を出してきて、こちらなら、その効果は倍増されると話しを持ち帰られます。
藁にもすがる思いのOLさんは、ローンを組んでまでして、そのブラックガネーシャ像を手に入れました。
そして、その夜のこと。
その像を枕元に置いて眠っているOLの部屋に現れたんですよ・・・。
え・・・・
だれが??????
わかるでしょ。
そうそうそうそう・・・
そうですよ。
本物のガネーシャ様が。
しかし、今回は、このOLさんの願いを兼ねるためではなく、このOLさんが、ガネーシャ像を見たときに、「キモッ・・・」って思った、そのことへの不満から。
だって、個々に出てくるガネーシャ様って、このOLさんが「キモッ・・・」て思った像とそっくりなんですよ。
あ、間違えました。
このOLさんが「キモッ・・・」思った像が、本物のガネーシャ様にそっくりだったんです。
だから、今回は、好意的な登場ではなく、険悪なムードでも登場だったんですよ。
しかし・・・・
ごくごく普通のPLさんの、だれでも持っていそうな普通の夢をどうかなえていくのか。
しかも、前回までストーリー的なものと、今回はちょっと違う展開の中で、このOLが、いつものように、ガネーシャ様が出される課題をこなしていくことで、夢を手に入れていくサクセスストーリーとなっているんです。
ちょっとハラハラドキドキするば面もあり、目が離せない場面展開をしていきます。
そして・・・
最後は感動のエンディング!!!!
もう、これは読まないとわからない。
私は、感動で涙が出ました。
そして、私の中で、ガネーシャ様への尊敬と敬愛の念が大きく膨らんだんです。
私は、もうガネーシャ様熱にうなされているほど・・・・(ほんとか????)
ガネーシャ信者になりましたよ、
この作品で、(実は、私は、ある事情により、1巻の次に、この3巻を読んだんですけどね。)
あなたも、是非ガネーシャファンとなり、一緒にガネーシャ談話で盛り上がりませんか!!!
生と死の狭間で・・・・「生きる」という意味を考える
そしてそしてそして・・・
私が初めに目に留まったこの第4巻。
本の帯に書いてある「自分の今の生き方やったら、死ぬときめちゃ後悔するで。」という言葉の意味はいかなるいものなのか。
もうワクワクしながら読み始めました。
第4巻は、あるサラリーマンが、余命宣告を受けるところから話が始まるんです。
この主人公となるサラリーマン。
特別なことがあるわけではないですが、家族に囲まれ、毎日幸せに暮らしていました。
ところが・・・
ある日、健康診断の結果を聴きに、病院へ行ったときに、思いもよらない言葉を聞いたのです。
それは・・・・
余命宣告。
「あなたの命は、あともって3か月・・・・」
突然の話に、現実を受け入れることができない主人公。
自分の気持ちを落ち着かせようとした時に・・・・・
現れたんですよ。
だれが・・・
そりゃ、わかるでしょ!
そうそうそうそう・・・
そのとおり!
あのインドのヒンズー教の神様、ガネーシャ様ですよ。
しかし、今回も、まともな登場ではなかったんですよ。
でも、なんでそんな変な(?)登場の仕方をしたのかも、読み進めていくうちにわかるのですが・・・。
そして、余命3か月の宣告を受けたサラリーマンの、「自分が死んだあと、家族が安心して暮らしていけるように、大金を残しておきたい。」という願いを叶えるために、ここでも、毎日の課題が課せられるんです。
そして、その課題をこなすことで、このサラリーマンも死を受け入れ、成長し、
しかし・・・・
家族との別れに涙し・・・・
しかし、ここでも予想外の展開が待っているんです。
この展開は、読み進めていくうちに、もしかして・・・と、私なりには想像の一つにあったのですが、最終的にこんな展開に案るなんて・・・・。
この巻でも、やはり涙なしには読み進められない結末がまっているんです。
そして、ガネーシャ様の温かく優しい人柄(神柄???)に救われるんですよ。
もう、ガネーシャ熱は最高潮。
コロナウィルス以上に感染率の高いガネーシャ熱にうなされる私は、感動の嵐でしたよ。
でも、この巻のテーマが、「命」であり、死とどう受け止めるのかという遂行なテーマを持っていたので、正直、この巻の意味することを本当に理解し、受け止められているかと言うと自信がありません。
とても難しいテーマで、本当に、自分が死を目前とした時に、その現実に目を向けて受けて止めることができるのかな・・・と思っています。
きっと、死を受け止められずに、もがき苦しむのではないかなと。
でも、この本の中では、死は決して悲しいものではないと伝えています。
そして、その現実を受け止めるために必要な課題がだされているのです。
今はまだ、この課題をこなし、死を受け入れることはできなくても、これからの人生の中で、時間をかけて、自分なりの答えを探していきたいと思っています。
その他にもいろいろな神様がいます!!!
さてさて・・・
この「夢をかなえるゾウ」の1巻~4巻の中には、このインドの神様ガネーシャ様が主として登場するのですが、その他にも、お釈迦様や貧乏神様、死神様、お稲荷様などなど、色々な神様が登場されます。
そして、各巻を飛びこして、微妙につながりを持っているんです。
そのあたりは、1巻から順番に読み進めていったほうが分かりやすいかと思います。
しかし、それぞれが独立しているお話しなので、別に度の順番で読んでも、充分に理解できると思います。
また、全てのお話を読み終えると、自分の人生について、色々と考え直すところなどが見えてくるのではないでしょうか。
ま、物語的なところもあり、ある者の本では、神様の中で一番上の位にいらっしゃるのがお釈迦様であると書かれていましたが、この本の中では、お釈迦様よりもガネイシャ様の方が位が上なんですよ。
だからこそ笑える話になっているのかとも思うので、その辺のことの真実を突っ込む気にはなれないのですがね。
また、きっとあなたも、この本を読破したら、ガネーシャ様の大ファンになられることでしょう。
信仰の熱い方ばかりではなく、だれでもが楽しく読めるお話しであり、その中で、神様を信じてみてもいいかなと思わせてくれる・・・・
そんなストーリーとなっているこの「夢をかなえるゾウ」です。
是非是非、一度手にして、ガネーシャ様の世界へ・・・
ガネーシャワールドへ足を踏み入れてください。
あ・・・・・
もし、本当に読まれたら、その感想を是非聞かせてくださいね。
そして、ガネーシャファンになられた方がいましたら・・・
是非是非、ガネーシャ談議に花を咲かせようではありませんか。
楽しみにしております!!!
【 心豊かに暮らすための今日の一言 】
・ガネーシャ様の課題に挑戦しよう!
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